『グレース』ジェフ・バックリィ レビュー

ハレルヤ

「こんなの作ったら、そりゃ死んじゃうよ!」

なんて、既に天に召されているジェフ・バックリィに言いたくなってしまうほど、『グレース』は神掛けて素晴らしい。

私が言うまでもなく、音楽誌で名盤特集を組んだら必ず紹介されるような名盤中の名盤なのだが、最近聴きなおしてやっぱり凄いなと。ロック系SSW作品の流れにあるのだが、これほどの作品の前ではジャンル別けなんて意味をなさないだろう。

聴いていると手を休めて自然と目を閉じてしまうような強い吸引力。

ねじれて、ひしゃげて、混沌としているのに、一点の曇りもない硝子のように透き通っていて、恐いくらいにこちらを真っ直ぐ見つめている。

情熱的なのに、冷たく、ひんやりとしている。あたりの温度が下がったように錯覚してしまうくらい。

それから、それから…。

嗚呼、私の語彙では表現しきれない。とにかく素晴らしい作品なのだけど、意外と持っている人は少ないのでは?聴いたここがないなんて勿体ないよ!本当に。

評点(10点満点)

【10点】満点以外は考えられない。

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GRACE
メディア:CD
奏者:JEFF BUCKLEY
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発売元:COLUM
発売日:2004年11月08日
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