夭折した偉大なミュージシャンたち

27クラブ

2011年7月23日、シンガーのエイミー・ワインハウスが自宅で死亡しているところを発見され、多くの人々が深い悲しみに包まれた。享年27歳。図らずも、“27クラブ”のリストにまた一人名前を連ねることになってしまった。

ミュージシャン、特にロックスターは、ドラッグに溺れ、破天荒な生き方をする場合が多い。その結果、若くして命を失うこともある。

音楽ファンには知れ渡っている“27クラブ”だが、本当に27歳で亡くなることが特別多いのか、30歳までに夭折したミュージシャンたちを調べてみた。

(注) 命日と死因は、ウィキペディアを基にしました。名前からのリンクは全てウィキペディアへ飛びます。

名前/活動 命日 死因
名前/活動 命日 死因
21歳
エディ・コクラン
ソロ
1960年04月17日 タクシー事故
スチュアート・サトクリフ
ビートルズ (B)
1962年04月10日 脳出血
シド・ヴィシャス
セックス・ピストルズ (B)
1979年02月02日 オーバードース
22歳
バディ・ホリー
ザ・クリケッツ (Vo/G)
1959年02月03日 飛行機事故
アリーヤ
ソロ
2001年08月25日 飛行機事故
23歳
イアン・カーティス
ジョイ・ディヴィジョン (Vo)
1980年05月18日 自殺
24歳
クリフ・バートン
メタリカ (B)
1986年09月27日 バス事故
ノトーリアス・B.I.G.
ラッパー
1997年03月09日 暗殺
25歳
ランディ・ローズ
オジー・オズボーン (G)
1982年03月19日 飛行機事故
2パック
ラッパー
1996年09月13日 暗殺
26歳
ニック・ドレイク
SSW
1974年11月25日 オーバードース
ヒレル・スロヴァク
レッチリ (G)
1988年06月25日 オーバードース
尾崎豊
SSW
1992年04月25日 肺水腫?
27歳
ロバート・ジョンソン
ソロ (Vo/G)
1938年08月16日 不明
ブライアン・ジョーンズ
ローリング・ストーンズ (G)
1969年07月03日 溺死 (殺害?)
ジミ・ヘンドリックス
エクスペリエンス (Vo/G)
1970年09月18日 不明
ジャニス・ジョプリン
ソロ
1970年10月04日 オーバードース
ジム・モリソン
ドアーズ (Vo)
1971年07月03日 心臓発作
ピート・ハム
バッドフィンガー (G)
1975年04月24日 自殺
カート・コバーン
ニルヴァーナ (Vo/G)
1994年04月05日 自殺
リッチー・ジェームス
マニックス (G)
1995年02月01日
(2008年11月24日)
失踪
死亡宣告
エイミー・ワインハウス
ソロ
2011年07月23日 不明
28歳
ティム・バックリィ
SSW
1975年06月29日 オーバードース
29歳
ハンク・ウィリアムズ
SSW
1953年01月01日 心不全?
マーク・ボラン
T・レックス (Vo/G)
1977年09月16日 自動車事故
ロニー・ヴァン・ザント
レーナード・スキナード (Vo)
1977年10月20日 飛行機事故
30歳
ジェフ・バックリィ
SSW
1997年05月29日 溺死
レフト・アイ
TLC (ラップ)
2002年04月25日 自動車事故

こうしてみると27歳で逝去したミュージシャンは多く、その面々も錚々たる顔ぶれである。特に1970年前後は、音楽史に名を残す偉大なミュージシャンたちが次々に亡くなってしまった。

なかでもロバート・ジョンソンは、「十字路で悪魔と契約して、魂と引き換えにギターのテクニックを手に入れた」という“クロスロード伝説”の持ち主として有名で、“27クラブ”に運命的な意味合いを付加している。

そして、“27クラブ”を決定的にしたのがカート・コバーンの悲劇的な自殺だろう。

死因で一番多いのは、やはりオーバードース(ドラッグなどの過剰摂取)。その他の場合でも、間接的にドラッグが関わっていることが多い。

月並みな結論だが、ドラッグは「ダメ、ゼッタイ」とうことだろう。ドラッグに興味を惹かれたら、映画『レクイエム・フォー・ドリーム』を一度観て欲しい。手を出そうだなんて、絶対思わなくなるだろうから。

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