映画レビュー
映画のレビューです。ネタバレがある場合は、文末に別けて掲載しています。
最近の記事
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』‐美女と車

shopping変形ロボット玩具を実写化した映画『トランスフォーマー』は、世界中で大ヒットを記録。以降、コンスタントに続編が作られ、遂に完結編の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』が登場した。───ザ・フォールーンとの死闘から数年。ディセプティコンの....
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』レビューの続きを読む
- 『マイティ・ソー』‐むにょむにょ

shoppingアメコミ映画の勢いはとどまるところを知らず、アメリカの映画市場を席巻している。しかし、ここ日本での受けは今一つで、世紀の傑作である『ダークナイト』ですら大きくはヒットしなかった。本作『マイティ・ソー』もアメコミ映画だが、北欧神話がベースなため....
- 『マイティ・ソー』レビューの続きを読む
- 『SUPER 8/スーパーエイト』‐既知との遭遇

shoppingJ・J・エイブラムスは、テレビドラマ『LOST』や映画『クローバーフィールド』などの独創的な作品を手掛けた、ハリウッド随一の仕掛け人だ。しかし映画監督としては、『M:i:III』と『スター・トレック』という既存のシリーズ物しか撮っていない。そんな彼が....
- 『SUPER 8/スーパーエイト』レビューの続きを読む
- 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』‐コインの表裏

shopping本国アメリカと日本での温度差が激しい、映画『X-MEN』シリーズ。しかしこのシリーズは、ヒーローと悪役の2人前後しか通常登場しない“超人”が多数登場する、バラエティに富んだ面白さがある。日本で大きくヒットしないのが口惜しく感じるくらいの良シリーズ....
- 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』レビューの続きを読む
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』‐お分かり?

shoppingディズニーランドのアトラクションを実写映画化した『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、前作『ワールド・エンド』で大団円を迎え、3部作の幕を閉じた。ところが、「まだまだ観たい」という観客の声に応え──もしくは配給が「まだまだ稼げる」と考え....
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』レビューの続きを読む
- 『ブラック・スワン』‐深淵を覗き込むとき、深淵もまた

shopping自我のバランスを保つ客観性と冷静さは、ときに芸術家にとっての足かせとなる。忘我の境に入らなければ、表現できない極みもあるからだ。しかし、その極みはまた、著しくバランスを崩した危うさと背中合わせでもある。───プリマ・バレリーナのベスが引退し....
- 『ブラック・スワン』レビューの続きを読む
- 『エンジェル ウォーズ』‐サッカーパンチ

shopping2007年にサプライズヒットした映画『300』は、原作のグラフィックノベルさながらの映像を実写で具現した、エポックメイキングな作品だった。その『300』を監督したザック・スナイダーが満を持して完成させた、彼にとって初のオリジナル脚本となる映画が....
- 『エンジェル ウォーズ』レビューの続きを読む
- 『ファンタスティック Mr.FOX』‐野性の証明

shopping人形を少しずつ動かして、1コマ1コマ丹念に撮影する人形アニメは、制作に膨大な手間暇が掛かるため、長編作品の数はそう多くない。ましてCGアニメが隆盛を極めている映画界では、人形アニメが占める割合は更に減っていくだろう。でも、人形アニメならではの....
- 『ファンタスティック Mr.FOX』レビューの続きを読む
- 『ランナウェイズ』‐I Love Rock 'n' Roll

shopping女にはロックもエレキギターも必要ない」なんて言われた時代があっただなんて、今となっては嘘みたいだ。ジョーン・ジェットは、ギターとシャウトで時代を切り開き、そんな風潮を過去へ押しやった立役者だ。彼女が70年代に率いた、ガールズロックバンドの....
- 『ランナウェイズ』レビューの続きを読む
- 『ソーシャル・ネットワーク』‐ともだち

shopping2004年にハーバード大学の学生用SNSとしてスタートしたFacebookは、現在ではその規模を拡大し、世界中で5億人を超えるユーザーがいると言われている。Facebookは、当時まだハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグの手によって....
- 『ソーシャル・ネットワーク』レビューの続きを読む
- 『スプライス』‐イヴの肋骨

shoppingSFホラー映画、なかでもクリーチャーものは、一部熱狂的な愛好者がいるジャンルの一つだ。それだけに、掘り尽くされた感もあるジャンルでもある。『キューブ』で映画ファンを熱狂させたヴィンチェンゾ・ナタリが満を持して完成させた『スプライス』は....
- 『スプライス』レビューの続きを読む
- 『SAW7/ソウ ザ・ファイナル 3D』‐ゲームオーバー

shopping映画史に残る衝撃のラストシーンから早6年。「思えば遠くへ来たもんだ」と目を細めたくなるくらいの時を経て、『SAW/ソウ』シリーズがいよいよ完結する。もはや期待感ではなく、シリーズファンとしての義務感を胸に抱いて映画館へ足を運んだのは....
- 『SAW7/ソウ ザ・ファイナル 3D』レビューの続きを読む
- 『SAW6/ソウ6』‐かごめかごめ

shopping『エルム街の悪夢』しかり『13日の金曜日』しかり、得てしてホラー映画は数多くの続編が作られるものだが、こと『SAW/ソウ』に到っては、ホラーといってもスリラー/サスペンスの要素が強いから、シリーズを長く続けるのは難しい。手を替え品を替え、とうとう....
- 『SAW6/ソウ6』レビューの続きを読む
- 『REC2/レック2』‐最上階にいるアレ

shopping主観撮影を使うことによってゾンビ映画に新風を吹き込んだ『REC/レック』は、「目新しい映画を観た」という興奮がある傑作だった。その『REC/レック』のラストシーンから『REC2/レック2』はスタートする。そう、今作は前作の直後から始まるのだ!しかも....
- 『REC2/レック2』レビューの続きを読む
- 『ターミネーター4』‐懐かしい未来

shopping1984年にジェームズ・キャメロンが世に送り出した『ターミネーター』は、SF映画としては低予算で制作された作品ながらもヒットを飛ばし、今もなお多くの映画ファンから愛され続けている。『ターミネーター』シリーズが描く物語のいしずえは、機械が人間へ反旗を....
- 『ターミネーター4』レビューの続きを読む
- 『スター・トレック』‐新たな宇宙

shopping『エイリアス』や『LOST』などの人気テレビドラマを手掛けたクリエーターとして名を馳せたJ・J・エイブラムスは、映画監督デビュー作の『M:i:III』でもその手腕を発揮し、極めて高いクオリティに仕上げてみせた。そんなエイブラムスがSFドラマの金字塔である....
- 『スター・トレック』レビューの続きを読む
- 『ラースと、その彼女』‐いつ、大人になった?

shopping男女がソファーに並んで座っている、一見平凡なスナップショット。しかし、よく見ると彼女は等身大のリアルドールだ。口ひげを生やした男はこちらに優しく微笑みかけている。窓の外の雪景色とは対象的に部屋の中は暖かそうだ。映画館でふと手にしたフライヤーに....
- 『ラースと、その彼女』レビューの続きを読む
- 『SAW5/ソウ5』‐ジグソウの匣

shopping一時期は5部作になると噂されていた『SAW/ソウ』シリーズも遂に5作目。しかしながら、既に『SAW6/ソウ6』の公開が決定しているどころか、次回作でも完結しないらしい。いよいよ終わりなき旅への第一歩を踏み出してしまったのか。それとも有終の美へと続く道なのか....
- 『SAW5/ソウ5』レビューの続きを読む
- 『落下の王国』‐イノセンス

shopping歳を重ね現実と直面した大人は、少なからずあきらめの影を背負うことになる。半分想像の世界に住んでいる子供とは違って、無限の可能性を信じる事が難しくなるからだ。子供は想像力を武器に希望を勝ち取る。子供のそんな純粋さを通して、『落下の王国』は、現在の不幸を....
- 『落下の王国』レビューの続きを読む
- バットマン『ダークナイト』‐陰陽魚

shopping秩序を保つためにはルールを守らなくてはならない。それはつまり抑圧を甘んじて受け入れることでもある。ルールを破り秩序を乱す「悪」は平和を望む者にとって憎むべきものだが、ほしいままに生きる悪人の中に自由を見出すこともあるだろう。それ故か、実際に危害が及ぶ....
- 『ダークナイト』レビューの続きを読む
