『HP Pavilion Desktop PC e9380jp/CT』レビュー

ハイスペックならではの快適さ

日本ヒューレット・パッカード(以降 日本HP)の2010年春モデル、e9380jpを実際に購入して使用した口コミレビューです。

ベースユニットHP Pavilion Desktop PC e9380jp
OSWindows7 Home Premium 64bit正規版
プロセッサーインテル® Core™ i5-750(2.66/1MB+8MB)
メモリー4GB(DDR3, 1333MHz, 2DIMM)
HDD500GBハードドライブ(SATA, 7,200rpm)
オプティカルドライブDVDスーパーマルチドライブ
グラフィックスNVIDIA® GeForce® GT220(1GB)
サウンドボードRealtek High Definition Audio準拠(チップセット内蔵)

(注) この項は上記の構成で購入したe9380jpを基に作成しています。

Windows エクスペリエンス インデックス

e9380jpのパフォーマンスの評価は以下の通り。

ST3500418ASのCrystalDiskMark測定結果

必要十分、いや必要十二分なスコアです。何をやってもとにかく早く、快適に使えます。ただ、動画編集やDTMなどにガンガン使うならば、Core i7以上が頼もしいかもしれません。

パーツベンダー

内臓パーツは、次のメーカーのものが入っていました。

マザーボードMSI(Intel H57 チップセット)
BIOSAMI ver 5.07(12/21/2009)
メモリーSamsung M378B5673EH1-CH9
HDDSeagate ST3500418AS
オプティカルドライブhp CDDVDW TS-H653R
GT220MSI 1GB(DDR3 Samsung)

(注) 他社のパーツが入っている場合もあるようです。

メモリー

メモリーはサムスン製でした。

構成で4GBを選ぶ場合には、「1GBを4枚」か「2GBを2枚」を選べますが、俄然2枚の方をおすすめします。e9380jpのメモリスロットは4つなので、4枚だと後日増設する場合に初期メモリを外さなければならず、無駄になってしまいます。4枚にすると1,050円高くなりますが、後々のことを考えると損ではないでしょう。

ちなみに、増設をしない場合でも、メモリの枚数が少ないと消費電力がほんの少し低くなるので、まったく無意味ということもありません。

ハードディスク

ハードディスク(500GB)はシーゲート社のST3500418ASが搭載されていました。

シーゲートのHDDは、評判が今一つのようですが、意外と低発熱だし、動作音も静かです。これは500GBのディスク1枚、ワンプラッタの製品だからのようです。

ST3500418ASのCrystalDiskMark測定結果

CrystalDiskMarkの評価結果もこの通りで、速度も問題ありません。

GeForce GT220

重い3Dゲームはやらないので、グラフィックカードはGT220を選択しました。

チップタイプGeForce GT 220
ベンダーMSI
BIOSVersion 70.16.3c.0.5
メモリー1GB(DDR3 Samsung)
ドライバー187.47(09/29/2009)

GT220はDDR3モデルとDDR2モデルがあるのですが、DDR3モデルが搭載されていたのは嬉しいポイントです。

さてこのGT220は、2009年冬モデルのe9280jpのときに「ディスプレイ ドライバーの応答停止と回復」が頻発するという口コミがあったグラフィックカードです。e9380jpでは直っていると期待していたのですが、使用開始早々に下記のダイアログが出ました。

「ドライバーの応答停止と回復」ダイアログ

フリーズするわけではないので、大きな問題ではないのですが、気分的にストレスです。「ドライバーのアップデートで直る」という報告があったので、GeForce/ION Driverを196.21にアップデートしたところ見事この問題は解消しました。以後、ドライバーの応答停止は発生していません。

ドライバーのアップデートがなんだか怖いという初心者の人は、別のグラフィックカードを選んだほうが無難かもしれません。

価格を抑えるために

テキトーに構成を決めると思わぬ落とし穴があります。

HPキーボードカバー(¥1,890)

本当に必要ですか?

速効!図解HPパソコン(¥1,050)

マニュアル代わりのパソコン入門書です。PC中級者以上の人は要らないでしょう。

HPリカバリメディア(¥3,150~¥6,300)

64ビットと32ビットを切り替える予定がないならば、ダブルリカバリメディアではなく、購入したビット版のリカバリメディアを選択すると3,150円安くなります。

そもそも、同じビット版のリカバリメディアは自分で作成できます。DVD-Rの保存性を信頼していない人以外は必要ないでしょう。

ちなみに、ダブルリカバリメディアは本体購入後に追加購入することもできます。

増設用HDD(¥7,350~)

メーカー保障外なので初心者にはお勧めできない方法ですが、自分で増設すると安く済みます。

Windows7 64ビット版

日本HPでは、 Windows7の64ビット版と32ビット版を選択することができます。どちらが正解、とうのがないので悩みましたが、「32ビット版Windowsで利用可能なメモリーの合計は3.12GB」という制限は今となっては厳しいと踏んで64ビット版にしました。

いざ使ってみると、それまで使用していたソフトも周辺機器も全て動作して一安心です。

折角Windows7のPCを買うのだから64ビット版がおすすめですが、慎重にいきたい人は32ビット版を選び、必要と感じた時点でダブルリカバリメディアで64ビット版に変更するのが良いかもしれません。

総合評価

HP Pavilion Desktop PC e9380jp/CTを半月ほど使った感想は、「買ってよかった」の一言に尽きます。

前のPCを使っていたときは、同時に開くプログラムの数に気を使ったりしていたのですが、e9380jpにして、そういった煩わしさから開放されました。やりたいことが直ぐにできるスピード感があります。

筐体デザインや静音性なども含め、総合的に大満足できました。

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