ブレイナー・ウェブサービスの解説

クリック保障型のAPI

【追記】ブレイナーは、2008年5月15日に終了しました。API が用意されている貴重なコンテンツマッチ広告だったので残念です。

クリック保障型のコンテンツマッチ広告といえば Google AdSense (グーグル・アドセンス)の独壇場。個人サイトでも、大手の法人サイトでも Google AdSense は頻繁に利用され、二番手を大きく引き離す普及率を誇っています。

では二番手は何処か?現在はドングリの背比べですが、個人サイトオーナーの評判を検索すると、ブレイナーが企業の規模としては小さいものの、善戦しているようです。

ブレイナーの一番の特徴はウェブサービスを提供していること。REST と JSON の二種類の API があります。

JSON

JSON(JavaScript Object Notation)と聞くと、Ajax のイメージが強いですが、単純にコンテンツマッチ広告を表示するだけなら、もっとシンプルなスクリプトで実現できます。まずは、下記のようなスクリプトでリクエストを送信します。

<script type="text/javascript"><!--
brainer_partner_id = "*";  // パートナーID
brainer_adv_num = "3";     // 広告数
brainer_json = "1";        // 1でJSONを指定
brainer_encode = "sjis";   // 文字コード sjis・euc・utf8
//--></script>
<script type="text/javascript" src="http://ad.brainer.jp/ad.js">
</script>

すると、次のような書式で JSON が返ってきます。(3つ目は省略)

<!--
var brainerJSONobject = 
{Adv: 
  [
    { 
      BrainerUrl:"クリック先URL1", 
      RedirectUrl:"広告主URL1",
      AdvTitle:"広告タイトル1", 
      AdvText:"広告文面1"
    }, 
    { 
      BrainerUrl:"クリック先URL2", 
      RedirectUrl:"広告主URL2",
      AdvTitle:"広告タイトル2", 
      AdvText:"広告文面2"
    }
  ]
}
//-->

要は配列関数なのでパースするのは簡単です。

<script type="text/javascript"><!--
var resultData = '<ul>';
for(var i=0; i<brainerJSONobject.Adv.length; i++)
{
var BrainerUrl  = brainerJSONobject.Adv[i].BrainerUrl;  // クリック先URL
var RedirectUrl = brainerJSONobject.Adv[i].RedirectUrl; // 広告主URL
var AdvTitle    = brainerJSONobject.Adv[i].AdvTitle; // 広告タイトル
var AdvText     = brainerJSONobject.Adv[i].AdvText;  // 広告文面
resultData += '<li><a href="'+BrainerUrl+'">'+AdvTitle+'<\/a><\/li>';
}
resultData += '<\/ul>';
document.write(resultData);
//--></script>

上記サンプルは ul 要素でタイトルを表示しているだけですが、要素はすべて変数に入れてある為、resultData の HTML タグと変数を編集するだけで、広告文面の表示や、レイアウトの変更が簡単にできます。

Pearl や PHP が使えないレンタルホームページスペースでも、Javascript が動作すれば使えます。しかし、広告をマッチさせるためのキーワードなどが指定できないので、デザインのカスタマイズやダイナミック AJAX でページを動的に書き換えるなど、活用方法が限られます。

ちなみにサンプルは、JavaScript に関してまったく知識がない状態からネットで30分ほど勉強して書いたコードなので、もっと良いパースの方法があるかもしれません。また、動作の保障もしません。

REST

REST で返ってくる XML は、次のようなものです。

<?xml version="1.0" encoding="euc-jp" ?>
<BrainerWebServiceResults>
<Info>
  <ResultMessage>OK</ResultMessage>
  <PartnerID>パートナーID</PartnerID>
  <KeywordQuery>検索クエリ</KeywordQuery>
  <SearchType>word</SearchType>
  <GeneratedTime>Y/m/d H:i:s</GeneratedTime>
  <AdvNums>ヒット数</AdvNums>
</Info>
<Results>
  <Adv>
    <BrainerUrl>URL1</BrainerUrl>
    <AdvTitle>タイトル1</AdvTitle>
    <AdvText>テキスト1</AdvText>
  </Adv>
</Results>
</BrainerWebServiceResults>

とてもシンプルなものなので、サーバサイドプログラミング(CGI)の初心者でも簡単に扱えます。既に REST/XML を使ったウェブサービスを活用しているなら、それらのスクリプトを少し変更するだけで使えるでしょう。

JSON による広告配信とは違って、こちらは広告をマッチさせるためのキーワードを任意に指定できるので、広告の取捨選択ができるなどの利点があります。

おわりに

と言う訳で簡単にですがブレイナー・ウェブサービスの解説でした。

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