映画『私が、生きる肌』感想

2012年6月第3週

ペドロというファーストネームにつられて、ファミリーネームをアドロモバルと言ってしまうのは、私だけでしょうか?というわけで、ペドロ・アルモドバルの新作映画『私が、生きる肌』です。

以前に予告編でひどいネタバレを経験してから、予告編は観ないようにしているため、事前情報はフライヤーのイメージフォトのみ。

意味深なタイトルとイメージフォトが醸す不穏な空気から、狂った映画を予感しながら映画館へ。その予感どおり、とんでもない物語でした。

形成外科医のロベル・レガル。レガル家の家政婦マリリア。レガル邸に軟禁されているベラ・クルス。3人の謎めいた関係が明かされていくサスペンス。

と書くとなにやら今風のソリッドスリラーですが、そこはアルモドバル、人物描写に一癖あって一筋縄では行きません。結果的には、性と生を描いたアルモドバルらしい人間ドラマでした。

レビューを書くのが難しいタイプの映画ですが、張り切って書いてみたので、本稿と併せてどうぞ。

ちなみに『私が、生きる肌』は、小説『蜘蛛の微笑』が原作です。本作の公開に伴って邦題を『私が、生きる肌』に改題した新装版が刊行されています。

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私が、生きる肌〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
メディア:文庫
著者:ティエリー・ジョンケ
中古価格:¥ 99
発売元:早川書房
発売日:2012年04月30日
在庫状況:マケプレ在庫あり
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